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正思

    正思は、四諦の一つの道諦・八正道の第二項目(別名は、正思惟)です。
    正思とは、簡単に言えば、正しい思いです。
    正しい思いというのは、思いの世界に関するものであり、具体的に言えば、心の中で考えている事が正思です。
    要するに自分自身の内側を見つめていき、1日の間に心の中で何を考えてきたかを見ていくのです。
    正しい信仰感から見て、それは正しい考えであったか。
    縁起の理法から見て、自分は正しい考え方をしたか。
    そうした考え方をすれば、悪しき種を蒔いて、大変な方へ行くのではないか。
    人に対して悪い事を考えたりもしたが、そのままだとどのような結果になるだろうか。
    このように1日の間に心の中に去来した事を振り返りながら、仏法真理に合っているかどうか、仏の教えに合っているかどうかを点検していくのが、正思です。
    難しく言えば、三毒である「貪・盡・痴」や「慢・疑・悪見」を含めた六大煩悩の反省が正思の中心になります。
    正思の別名は、「正思惟」といって、思惟とは、思考、考える事です。
    考える事が出来るだけでも大したものであって、世の中には、考える事が出来ない人が大勢にいます。
    常に手先だけで動いている方、物事を条件反射的にしか判断できない方が大勢にいるのです。
    しかし、自分の心の中を見つめられるようになれば、大したものであり、正しい考え方があり、冷静に自分自身を見つめるという考え方があって次に具体的な行為が続いていきます。





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