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正語

    正語は、四諦の一つの道諦・八正道の第三項目です。
    正語とは、簡単に言えば、正しい言葉を発しているかの事。
    簡単に言うと人に悪い言葉を使ってはいけないと言う事です。
    悪い言葉を仏教用語にすると3つあります。
    1つ目は、不妄語。
    不妄語とは、嘘や偽りなどの間違った言葉を言ってはならない。
    特に言葉に注意する事は、絶対に悟りを偽ってはならない。
    悟りとは、自身の知識、経験、真理などを気付き、それを信じる事です。
    しかし、悟りを偽ってはならないと説明しましたが、それは何故か。
    自身の悟りを友達、仲間などに伝える時、「あの世は無い」とか「生まれ変わりなんかない」とか「あの世に還れば、あなたは100%お金持ちでハーレムになれるのだ」とか「神様は存在しない、紛い物である」などの唯物論、無神論などは、かなり危険な状態であります。
    自分の考え方を唯物論や無神論に関わる本を書き、それをたくさんの人々を知ってしまった場合には、和合破壊に繋がり、地獄へかなり深いところで長期間の反省を続けてしまいます。
    その為に悟りの言葉には、注意が必要だと考えています。

    2つ目は、不悪口。
    不悪口とは、人に悪口を言ってはならない。

    3つ目は、不両舌。
    人に二枚舌を使ってはならない。
    例えば、言い方の技術が必要になりますが、「Aさんの言った事とBさんの言った事が違う」などの二枚舌を使う事です。

    4つ目は、不綺語。
    不綺語とは、愛または心にないお世辞を言って、人をくすぐり堕落させたりしてはならない。

    このような色んな悪い言葉がありますが、逆に悪い言葉と捉えているのに良い言葉になることがあります。
    それは、「嘘から出た実」「嘘も方便」ということわざがあります。
    例えば、アニメのワンピースのウソップがいます。
    少年だった頃のウソップは、人々に「部下を持っている」「海獣を倒した」などのありもしない事をいつも嘘を言っています。
    しかし、大人になったウソップが現実に近くつれに部下を持ち、海獣も倒す事で、嘘が本当になってきました。
    これも嘘からでた実である。
    また、自分の周りに悲運な出来事が起きようとしている時、周りの人々に悲運な出来事を伝えても人々は信じてくれなかった。
    悲運な出来事を変え、嘘の出来事を人々に伝え、悲運な出来事から離れる事が出来た。
    これが嘘も方便なのです。
    しかし、人を堕落させる嘘はダメですが、危機回避する為に止むを得ない嘘は、不妄語に繋がりません。
    これが正語です。





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